やまと芋の掘り起こし作業の時、女性陣は、掘り起こし前の畑で「むかご」拾いをしました。
「むかご」というのは、やまと芋の実で、この実が畑に落ちると次の年から3年かけてやまと芋に育ちます。
しかし、やまと芋の生産農家では、出荷できるやまと芋の育つまで3年も待てないので、「むかご」から育てずに、別に準備した種芋から育てます。
この落ちたむかごは、そのままにしておいても、腐ってしまうだけなので、時間のある時には、むかご拾いをします。
拾った「むかご」を、どうするかというと、洗って、ご飯と一緒に炊いて、むかごご飯にします。
このむかごご飯、とってもおいしいですよ。これは、やまと芋の生産農家でないと味わえない味です。
枯れたつるに成っている、丸いのが、やまと芋の実である「むかご」です。
子供も手伝ってくれました。
洗ったむかごです。まだ黒いですが、土を洗い流してあるので大丈夫です。
むかごご飯(炊き込みご飯)を作ります。だし汁を入れて、上にむかごを入れます。
むかごご飯の出来上がりです。本当は「むかご」だけでいいのですが、今日はぶなしめじがあったので一緒に炊き込みました。
とてもおいしく、出来ました。(笑顔)